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【猫の抜歯】歯槽膿漏で全身麻酔して抜きました!気になる費用も

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麻酔が残ってるからか目がウルウル

 

こんにちは。こみひです。

 

歯槽膿漏だったみかん、抗生剤の投薬を続けていましたが、抜歯することになりました。 

 

 

歯が痛くてご飯を食べなくなる  

病院に行って、食べない原因は歯槽膿漏と判明しました。

komihi.hatenablog.com

抜歯をするか、抗生剤を続けるかの選択肢がありました。

この時は、抜歯の費用のこともあるし、夫の決断で抗生剤の投薬を選択。 

抜歯を決意する

永久に抗生剤の投薬、と思っていましたが、下の3つの内容から家族会議(と言っても夫婦2人)を行い、抜歯をすることにしました。

1. 夫の負担が大きい

こみひ家3猫それぞれに、投薬が必要です。

みかんの投薬は1日2回。シリンジによる投薬です。

投薬は夫にお願いしていて、負担が大きくなっていました。

仕事が忙しい時期などは、特にみかんの投薬後グッタリしています。

こみひはどんくさいので、できないんですよね。。。

2. 抗生剤が効かなくなるかも

獣医師から、

いつか、抗生剤が効かなくなる免疫が出てくることがある。

と言われていました。

3. 外泊困難 

虎太郎が我が家に来てからは、日帰り旅行しかしていません。もう10年くらいかな〜。

ペットホテルペットシッター、留守番など方法はありますが、夫と意見が合わないため、泊まりの家族旅行が実行できないでいました。

3猫の投薬のこともあり、獣医師に相談してみると、 

(虎太郎の)オシッコの薬以外は、欠かせない。 

という返答。

柊の薬は1日1回なので、一泊の場合は留守番でも影響ありません。

(みかんの)抗生剤を、注射にしたら2週間は効果があるよ。 

飼い主が遊ぶために、注射で抗生剤っていうのもなぁ。。。
(こみひ心のつぶやき) 

ちなみに、

かかりつけの動物病院でもペットホテル対応してくれているので、そのことも聞いてみましたが、
診察中のみかんの元気すぎる姿を知っている為、 

ジッと出来んじゃろう。

と、やんわり断られちゃうっていう。。。 

 

そういったことから、抜歯することに決めました。

抜歯の流れ 

予約 

抜歯は、診察していない時間に行います。

予約が結構埋まっていて、1ヶ月後に予約が取れました。

抜歯前日

抜歯する前日は、夜9時以降断食になります。

お水は飲んでも大丈夫です。

抜歯当日

朝(家)

食事抜きです。

こみひはこれが辛かったです。
虎太郎にはいつも通り食べてもらって、みかんだけ食べさせないのがとても辛かった。。。

午前中に病院へ 

ご飯抜きで感づいたようで、病院に連れて行く時、隠れてなかなか捕まえられませんでした。 

病院

診察

体調チェック

採血

洗濯ネットを被せ、助手の女性2人で優しく抑えて、右足の内ももあたりから採血。

血液検査で異常ないか確認できたら、抜歯になります。

みかんを預けて帰宅 

血液検査結果確認

血液検査の結果が分かるのは30分後。病院へ結果確認の連絡。

検査結果に問題はなかったので、午後抜歯決定!です。 

この時、入院中のみかんの遠吠えのような大きな鳴き声が電話口から何度も聞こえて、泣きそうになるこみひ。

病院にいる人達みんなに、うるさくて迷惑がられていたと思います。。。

夕方の診察時間に病院へ 

血液検査の結果

データを見ながら、詳しく説明を受けます。

治療内容

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抜歯した歯

みかんは自分で歯を溶かしていく体質らしく、溶けて小さくなっていたり、根っこも短くなってきていました。

グラグラしている歯は、全て抜歯しています。

画像の米粒みたいなのは、前歯です。

前歯は少し残っていますが、将来的には自然に抜けていきそうな感じだそうです。

奥歯を抜歯した右下1か所だけ、大きく穴が空いたところは、歯茎だけでは縫い合わせが困難な為、内側のほっぺたからお肉を持ってきて縫い合わせています。

注意点 

縫った場所の痛みがあるかもしれないので、抗生剤を注射することもできます。

抗生剤の薬は、抜歯後しばらく続けるくらいの量を購入済みです(約10日分)。
この薬が終わったら、投薬終了に。

2週間効果が続く注射にしてもらってもいいですが、薬を余らせてしまうのはもったいないので、注射はせずにもう少しだけ投薬を夫に頑張ってもらうことにしました。

抜歯した日の夜からいつも通り、薬が無くなるまで投薬が続きます。

ただし、縫ってあるので右側からの投薬は避けてあげること。  

みかん退院して帰宅

帰り道、車の中で一度も鳴かなかったみかん。こんなのハジメテ。
みかんは病院へ行く時、いつもは玄関を出てから、家に帰ってくるまで、延々と鳴き続ける子です。
待ち時間はうるさくて迷惑かけるので、車の中で待つほどです。

帰宅後、麻酔がまだ少し残っているようで、寄り目がちでした。

後ろ足はまだふらつきが残っていましたが、よく歩いて、高いところにももたつきながらも飛び乗っていました。

晩ご飯

いつもはドライフードですが、ウェットフードをあげて全部食べました。

夜の投薬

いつも通り、無事投薬もできました。

抜歯翌日

麻酔が切れて痛みがあるのか、ジッとしていることが多いです。 

寄り目がちだった目も、いつもの目に戻っています。

朝ご飯

昨日と同じ、ウェットフードを完食。

朝の投薬 

いつも通りにできました。

 

抜歯の気になる費用 

以前、先生から抜歯の説明を受けたときに、

 

多くても、10万円はかからないくらい。

 

と聞いていたので、覚悟を決めての抜歯手術でしたが、

永久歯(切歯、いわゆる前歯)3本、

縫合含む永久歯(後臼歯)1本、

永久歯(後臼歯)1本で、

合計44,220円(税込)でした。

 

費用面でもホッとしています。

 

 

 

おわりに

先生に、猫はご飯を噛まないからいつも通りでいいと言われていましたが、頑張ったご褒美に、数回食事はウェットフードにしています。

翌日の夜からいつもとドライフードも出して、問題なく食べてくれました。

お世話になっている病院では、全身麻酔は小さな体の猫には負担が大きいので、抜歯する場合は体力のある10歳までしかすすめない方針だそうです。

みかんはちっこくていつまでも子供みたいだけど、抜歯した現在8歳。
全身麻酔は今回の最初で最期だといいな、と思ってます。 

 

  

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