こんにちは。こみひです。
みかんです。今回は、あたちの話だって。
ご飯をほとんど食べなくなったみかん。病院で『歯槽膿漏』と診断されました。
みかんのこれまで
歯肉炎
みかんは、3歳の時に家族になりました。
その時、病院で健康診断してもらい、『歯肉炎』と診断。
野良(ノラ)を経験している猫には多いそうです。
(みかんは生まれてから約3年、野良猫でした)
この時は様子見、で終わっていました。
歯が抜けていた
今年の春頃、ゴミだと思って拾ってみたら歯で、ビックリしました!
しかもその歯、根元がほとんど黒い。。。
多分みかんの歯だと思うけど、虎太郎かみかんかハッキリ分かったら病院に行こうと思っていましたが、特に2猫とも体調に変化もなく、そのまま病院で診てもらうことはありませんでした。
今だにどちらの歯なのか分かっていないけど、黒いからみかんだよね。
症状
病院に行くまでに、気になったことです。
口臭
歯肉炎のみかんは、当初からお口のニオイがありました。
くさいものは全般的に苦手なのに、なぜだかみかんのお口のニオイは好きでした(変態こみひ)。
それがなんとなく、夏頃あたりから口臭がキツくなっていたように思います。
ご飯を食べない
夏に、ご飯を残すようになった時期がありました。
この時は、ご飯を変えたら完食するようになってホッとしていました。
1ヶ月くらい経った頃から、再びご飯を残すように。
残すどころか、食べないようになっていきました。
今回は、夏頃とは違い、ご飯を変えても変わりませんでした。
ご飯を数種類変えてみたり、鰹節などを振りかけてみたりして、少しでも食べてもらっていました。
今回、食べないご飯を、あの手この手で食べてもらおうと頑張っていた時期に、気になったことがあります。
ご飯を食べていない時に、くちゃくちゃさせていた。
ご飯以外の時間、何も口に入っていないのに、くちゃくちゃさせる仕草を時々していました。
ご飯を少し食べると、ソファやベッドの下でジッとしていた。
ほとんど食べなくなった頃、少し食べるとソファやベッドの下に行ってジッとすることがありました。
病院で診察
先生に診てもらい、
歯槽膿漏です。結構レアですよ。膿があるから痛いはず。
ということでした。
歯肉炎の猫はいるけど、歯槽膿漏の猫は珍しいみたいです。
麻酔をするので10歳を超えている猫にはすすめないけど、8歳だったら、先のことを考えると抜歯した方がいいです。
費用は、10万円までは行かないくらいです。
ぎょ!
抜歯しない場合は、抗生剤のドライシロップをシリンジで毎日。
毎日。。。
今日は、2週間効果がある抗生剤を注射しておきます。
抗生剤で調子が変わらないと、歯じゃなく内臓の病気かもしれません。
様子を見てよくなってくれば、ご飯を食べない原因は内臓の病気ではなく、歯槽膿漏。
効果が続く2週間の間に、抜歯にするか抗生剤の薬にするかを決める、ということで帰宅。
ご飯を食べるように
病院で抗生剤の注射をしてもらって5日経過した頃から、みかんが自分からご飯を食べようとし始めました。
ご飯の量は少しだけだったのが、少しずつ増えて半分くらいは食べるように。
弱っている感じはしてなかったけど、元気になってる気がしました。
とりあえず、内臓の病気ではなさそう。
抜歯せず抗生剤を毎日飲ませる
こみひは投薬怖くてできないので(虎太郎と柊の投薬は夫担当)、夫に決めてもらいました。
こみひは抜歯の方向かな、と思っていましたが、
10歳までもう少しあるから、抗生剤をしばらくやってみよう。
抜歯するかの判断はそれからでも。
ということで、夫は3猫の投薬を頑張ってくれるようです。ありがたい。
抗生剤
アモキシシリン細粒20%「タツミ」
効 能:ペニシリン系の抗生物質。細菌感染の治療に使用されます。
保存方法:光と湿気を避けて、室温で保存。
粉末の抗生剤に水を少し混ぜて、シリンジで猫に投与します。
ガシッとみかんをつかんでいるように見えますが、力はそんなに入っていません。
シリンジから少し口に入れて、ペロペロっと舐める、の繰り返しです。
嫌がることもあるけど、あっという間に飲んでくれることもあります。
水が多いと苦味が薄まるけど、飲む量が増えます。水が少ないと苦味が増します。猫が飲みやすい量にしましょう。
おわりに
昨日は、みかんうちの子記念日!推定8歳になりました。
とうとう我が家の3猫、み〜んな投薬暮らしになりました。中高年猫だもんね。
それでも元気に追いかけっこしたり、走り回っています。
みかんは現在、ご飯を完食してくれるようになりました。
くちゃくちゃさせるのも見なくなったし、口臭も気にならなくなりました。(ちと寂しいこみひ)
ご飯を完食してくれるって、とても嬉しいことですね。
食べてくれない頃は、こみひも落ち込む日々でした。
ご飯をほとんど食べなくなって、すっかり軽くなったと思っていたけど、病院で体重測ったら全く変わってなくて、ホッとしたのか笑っちゃいました。
投薬は夫も大変そうです。夫がもう無理〜っとなるまでに、抜歯することも検討します。
応援ありがとうございますっ