こんにちは。
金継ぎ初挑戦!こみひです。
先日、猫のご飯皿を割ってしまいました。。。
前回割ったのが、2か月前です。そんなに安いものではないお皿。
思い切って、金継ぎに挑戦しました!
金継ぎやってみる
金継ぎ、一度やって見たかったんです。
調べてみると、自分でも出来そうな気がしてきました。
金継ぎって?
金継ぎ(きんつぎ)とは、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器を漆(うるし)で接着して、継ぎ目に金などの粉をまいて装飾する、日本独自の修理法。金繕い(きんつくろい)ともいいます。
道具を揃える
初心者向けの、金継ぎのキットを見つけました。
だけど、こみひには高い。。。
2か月前に割って買い替えたばかりのお皿、安くはないんですよね。
それで、気に入ってるし、なおして使いたくて金継ぎやってみようと思い立ったんです。
出来れば買い換えるより、安く抑えたい。
欠けてしまった、猫のご飯皿。
ネットで調べてみると、一部100円ショップを利用すれば安くなりそう。
ということで買い揃えました。
買ったもの
①エポキシパテ
欠けた部分の補修用。
②漆
合成漆と悩みましたが、合成は良くない意見もあったので、生漆にしました。
マニキュアタイプなので、塗りやすいです。
③金粉
口に入っても大丈夫なもの、と考えて金粉の代わりに金箔にしました。
④手袋
漆で手がかぶれないように、100円ショップで購入。
⑤ヤスリ
100円ショップで爪やすりを購入。
ヤスリは数種類あった方がいいですよ。
⑥筆
金粉(金箔)をまく用に100円ショップで購入。
この筆は毛が抜けやすかったです。
買ったもの以外に必要なもの
・カッターナイフ
・目の荒いヤスリ
・汚れ防止に新聞紙
金継ぎのやり方
ドキドキ、わくわく。
エポキシパテを欠けた部分より一回り大きいサイズに、カッターナイフでカット。
色むらがなくなるまで手で練り合わせて、欠けた部分につけます。
形をある程度整えたら、この日の作業は終わり。
1日で仕上げる予定が、肩透かしを食らう。
やすりがけは24時間(23℃)たってから行ってください、とエポキシパテの注意書きにありました。
使い始めて気付くっていう。。。
仕切り直して翌日。
ひたすらヤスリがけで形を整えます。
微調整が難しいです。
もうこれ以上の微調整は、こみひには無理です。
マニキュアタイプの漆を塗って。
よく分からず透漆(すきうるし)を購入しました。赤茶色っぽいですね。
金箔をそのまま貼り付けていいのか分からず、茶こしで粉にして筆を使ってふりかけました。
出来上がり!
漆が何日で乾くのか、購入したものに書かれていなかったので、半月ぐらい寝かせました。
金継ぎのお皿で、はじめてご飯を食べるみかん。
金継ぎ部分には、全く興味を示さなので一安心。
金箔が足りなかったので、漆の色がちょっと見えてますね。
おわりに
連休中に漆でかぶれたら、病院も開いてないから大変!
とビビっていたので、連休明けに金継ぎしました。
幸い、漆でかぶれることもなく、初心者らしい出来です!
買った時より金継ぎした後の方が、お皿に愛着が湧いています。
と言っても、使うのは猫のみかんなんですけどね〜。
道具を用意したら、結局3,000円ぐらいになりました。
一度だけなら、お皿を買った方が安かった。
合成漆にしたり、金粉も安いものにしたらもっと安くなりますよ。
金継ぎ、いいですよ〜。
やってみて良かったです。大満足!
またやりたい!とは思うけど、その時って食器が割れたってことになるんですよね〜。複雑です。
応援ありがとうございますっ