こんにちは。こみひです。
長い耳毛にも大切な役割があるって知りませんでした。
房毛(ふさげ)・リンクスティップとは
房毛(ふさげ)、またはリンクスティップとは、猫の耳の先端に生えている毛のことです。
立派なリンクスティップを持っている代表的なイエネコはメインクーン。
トップ画像のメインクーンちゃん。立派なリンクスティップだね〜。
名前の由来
リンクスティップの「リンクス(Lynx)」とはオオヤマネコ属のことを意味していて、野生のオオヤマネコには、数センチにもなる長い房毛が生えています。
耳先を英語でEar tip。
このことから「ヤマネコの耳毛」を意味する、リンクスティップと呼ばれるようになりました。
リンクス(Lynx)と ティップ(tip)なんだ〜。
房毛・リンクスティップはアンテナの役割
リンクスティップは、狩りの時にアンテナのような役割をしていて、獲物が少し動いただけでも感じとっていたり、音や風にも反応することができます。
ヒゲと同じくらい大事な役割があることがわかります。
知らなかったな〜。
こみひは、最近までこのこと知らなくて、長毛・短毛の違い程度にしか思っていませんでした。
教えてくれたのは、たまごさん(id:nanakama)。
猫を迎えたことがきっかけで、ねこ検定の資格も取得していて詳しいんですよね。
猫のことをいろいろ教えてもらってます。
我が家の猫にもリンクスティップある?
うちの3猫にもリンクスティップあるのか見てみました。
虎太郎の耳先
虎太郎にはないみたいですね。
目視でも、丸い耳っていう感じです。
みかんの耳先
ちょこっとだけありました。
今までも、みかんは耳先の毛が少し長いような気がしていました。
柊の耳先
こ、これは。
柊が3猫の中で、一番しっかりしたリンクスティップを持っていました。
こみひも気付いていなかったので大穴でしたね〜。
おわりに
人間のおじいさんに耳毛がしっかりした人、たまに見かけます。
もしかしてアンテナの役割が??ま、まさかですよね。
時々、ネズミや鳥を持ち帰ることがある柊。
リンクスティップが大いに役立ってるんだろうね。
先日夜中にネズミをくわえて帰ってきた時、どこかの民族がやりそうな狩りの成功を喜ぶ舞(前足で高く持ち上げたり、上に飛ばしたり)をしていました。
応援ありがとうございますっ