こんにちは。こみひです。
注文していた照明がやっと届きました。
ラッキーなことに入荷まで同じシリーズを使わせてもらっていました。
ゴールデンベル サヴォイ(Golden Bell Savoy)
建築家のAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が手掛けた「A330S Golden Bell(ゴールデンベル)」。
こちらは、ヘルシンキの中心街にある老舗レストラン「Ravintola Savoy(ラヴィントラ・サヴォイ)」のためにデザインしたものです。高級ブランドの路面店や百貨店が立ち並ぶ一等地にある格式高いラヴィントラ・サヴォイは、ヘルシンキ市民の誰もが憧れるレストラン。アルヴァ・アアルトは、レストランオープンに合わせて、花器や照明、家具をデザインし、その中のひとつがこの「ゴールデンベル」でした。
一度は廃番になったものの、2007年よりArtek(アルテック)社から待望の復刻となりました。
2017年に復刻された「A330S ペンダント ゴールデンベル サヴォイ」は、従来の「A330S ペンダント ゴールデンベル」同様に接合を施さない一つの真鍮を用いていますが、あえて仕上げにクリア塗装をせず、真鍮そのままの魅力を活かしています。無塗装の真鍮は、生産された直後から酸化が始まり、年月を追うごとに美しい「パティナ」、すなわち経年変化による痕跡が刻まれていきます。 1936年、ヘルシンキにあるサヴォイレストランの内装のために考案され、翌年、パリ万博のフィンランドパビリオンで発表された機能的な構造から放たれる温かく柔らかな光とフォルムの美しさは、まさにアルヴァ・アアルトの哲学を体現した姿といえます。
A330S ペンダント ゴールデンベル サヴォイ – Artek Tokyo Store
ゴールデンベル サヴォイの仕様
- ランプ:E26 LED電球 40Wタイプ(LDA4)×1
- 寸法:高・200 巾・φ170 全長・1000mm 質量・0.7kg
- 材質・仕上:真鍮(無塗装)
- デザイナー:Alvar Aalto
サヴォイと同シリーズの違い
サヴォイは一枚の真鍮で出来ていて、無塗装です。
古い我が家には、経年変化が楽しめるほうが合っていると思ってサヴォイにしました。
コードの色
カラーバリエーションはブラス(真鍮色)、クローム(銀色)、ホワイト、ブラック、サヴォイの5色展開です。
サヴォイとブラックはコードが黒、その他は白です。
お店に借りていたのはブラスです。
ブラスとクロームは、コーティングされているのでキレイがずっと続く良さもあります。
シェードの内側
サヴォイは真鍮。
そのほかは白色で塗装されていて、内部の光が反射される構造になっています。
サヴォイの表面は磨かれているので滑らかですが、内側は艶はありません。
こちらは標準装備のLED電球。確か東芝でした。
小さくていいですね。
こちらはスマート電球。大きいです。存在感が。。。便利ですけどね。
注文時にダクトレールプラグに交換をお願いしていました(画像左側)。
ダクトレールプラグの場合はカバーが付かなくなります(画像左のお椀型)。部品として持っている状態です。
元々カバーがない方がスッキリして良かったので問題なしです。
引掛シーリングが標準仕様で、市販のプラグを取り付けるとダクトレールにも取り付け可能です。
その他オプションで、コードの長さや色の変更も可能です。(別途費用がかかります)
ゴールデンベルを使ってみて
ダイニングテーブルから60~80㎝の高さがいいと言われています。
我が家は標準のコードで約70㎝。
今までは照明の位置が高く部屋全体が明るかったので、最初のうちは天井の辺りが暗く感じましたが、慣れればとても雰囲気がよくて落ち着きます。
照明を点けていない時も、真鍮の照明が部屋のアクセントになってくれています。
照明の位置が低い方が照明の雰囲気がさらに良くなりますが、デメリットも。
あまり低くすると、テーブルに上がった猫がイタズラしやすい高さになるので注意です。
テーブルを拭く時など、照明に頭をぶつけやすくなります(笑)
我が家はダイニングに照明1つなので、鍋の時などテーブルの真ん中に湯気がたくさん出ている状態の鍋を置くので、湯気がすぐ照明に届くのが気になりました。
おわりに
余談ですが、照明と一緒の箱に手袋も入っていました。
設置する時に使いましたが、普段は面倒で使うことなさそうです。
埃がたまらないように時々布巾で乾拭きしています。
(ちゃんとそれ用のを使った方がいいと思うので自己責任です。)
照明が低いとお手入れしやすいですね。
【おまけ猫】みかん
スポットライト💡
オデコに照明が当たって顔が影になっちゃうね。。。
応援ありがとうございますっ